夜泣きの原因を探るところからスタートです。
まず、「なぜ夜泣きがあるのか」ということを考えてみましょう。
夜泣きの原因は、実際のところ、明確にはわかっていないそうです。
昼間の刺激が夜に影響しているのではないか、またあるいは、要因として次のようなことが挙げられるのではないかと考えられています。
例えば…
・起きた時間がいつもと違い時間がずれた。
・昼寝が長すぎたり、短すぎた。
・おっぱいや離乳食の時間がいつもと違った。
・お散歩に行けなかった。お散歩時間がいつもより長かった。
・長い時間のお出かをけした。新しい乗り物に乗った。
・新しいおもちゃに大興奮した。
・友達の家に遊びに行った。いろんな人に会った。
・天気が悪かった。暑かった。寒かった。
など、いつもの環境との違いから夜泣きが起こるのではないか、と考えられています。
ということは、赤ちゃんは環境の変化を受けやすいということになります。
これは、【日中のことを長い間記憶できるようになってきた】という赤ちゃんの成長とも解釈することができます。
刺激を受けていることが夜泣きの原因か??
刺激を受けてしまうこと・・・いつもと違う環境、経験をしたり、生活リズムが崩れてしまったりするのでしょう。
しかし、刺激を受けることが悪いことだけではありません。
赤ちゃんの成長の為には、新しい刺激を与えてあげることも大切なことです。
外に出ることでいろいろなものを見たり様々な人に会うことで、ママのストレス発散にもなります。
無理のない程度に、赤ちゃんのことを一番に考えて、一緒にお出かけなどを楽しむのが良さそうですね。
夜泣きへの対応方法
夜泣きの仕方はその子その子で様々だそうです。
急にギャン泣きする子、ふにゃふにゃ泣く子、だんだんと大きな声で泣く子。
だからこそ、その子に合った対応を見つけることが大切と言えそうです。
色々試してみて、合うものを見つけてあげることで、赤ちゃんがより早く安心して眠ることができるでしょう。
さてさて、世の中の先輩ママたちはどんなことを試しているのでしょうか。
1.抱っこして ~ ゆらゆら
ママに抱っこされていることで赤ちゃんは安心します。
でも、立って歩いて家中を徘徊となると一時的にはいいでしょうが、それが長時間となるとママのほうがしんどくなってしまいます。
そんな時私は、バランスボールを勧めてもらいました。
抱っこしながら、ゆらゆらポンポンとしていると、その揺れに安心して眠っていくことが多かったです。
2.お腹はみたされているかな?
泣いているのは、おっぱいが欲しいからではありませんか?
まとまって寝るようになるとは言われますが、まだまだ暑さや寝苦しさから喉が渇いたりお腹が空いたりと、その時々で起きてしまうことがあるかもしれません。
3.音楽

大好きな音楽やオルゴールはありませんか?
普段聞いているメリーの曲は落ち着くでしょう。
また、【赤ちゃんがぐっすり眠れる曲】というのが巷にはたくさんあります。
検索するとたくさん出てきますよ。
4.気分を変える
別の部屋へ行く、ベランダへ出る、庭に出て外の空気にあたる、深夜のドライブなど・・・
いつも同じ部屋で過ごさずに、少し環境を変えるのも一つの手かもしれません。
5.ルーティンを崩さない
寝る前の生活リズムを崩さないようにすることで、習慣づいて安心して眠ることができるでしょう。
うちの場合は、【お風呂→薄暗い部屋で授乳→ねんね】というパターンが生後1ヶ月から決まっています。
そのほかにも、ママとパパは寝たふりをする、手を握ってあげる、トントンして落ち着かせるなど、その家庭によって方法は様々です。
その子にあったものを見つけてあげましょう。
6.昼間は元気に遊ぶ

これは、大人も一緒だと思いますが、昼間に寝てしまうよりも、昼間は元気に遊んだり、疲れたりすることで夜はぐっすり眠れることが多いでしょう。
起きている時にはしっかりと身体を動かし、一緒に遊んであげましょう。
少し気合いを入れて遊ばせすぎると、興奮して寝ないということもあるようです。
何事もほどほどが一番良いですね。